SSブログ

「嘘・デタラメ・妄想」の次はボッタくり! 在留邦人が隠す汚れたニュージーランドの姿 [在留邦人批判]

0801.jpg

このブログを続けることに飽きていることは、10回か、20回か、30回くらい書いているが、その気持ちは変わっていない。

当初の私の目的である、イーストウインドの田中を抹殺すること、「日刊ニュージーランドライフ」主宰の長田雅史と、その娘を土に埋めることは、私が手を加えるまでもなく自滅したので、もうやることがない。

そこで、イーストウインドに関するいくつかの書き込みを削除したところ、アクセス数が激減した。多くの人がこのブログに何を求めていたのか、書いている人が、一番、知りたい。

この書き込みも投稿すると、直後にアクセス数が急上昇する。『どれだけ私のファンがいるんだ』と、書いている人は心配しています。

在留邦人の書き込みを見ても、私のパクリばかりで、一つも面白くない。

「ニュージーランドは社会主義国家である」と、車の中からラジオ実況のような動画を "Youtube" に投稿していた人も、私からの批判を受け、配信を停止した。ニュージーランドのことを「社会主義国家」と定義づけするのは私と、大多数のニュージーランド人くらいで、在留邦人はニュージーランドのことを「社会主義国家」と言うことはない。そもそも在留邦人は「社会主義」の意味を理解できていない。

在留邦人は、私にお月謝を支払わないのに、私から良質な情報を搾取し、如何にも自分が見つけた「特ダネ」と言わんばかりの書き方だ。だから、私のパクリだと、瞬時にわかってしまう。

1998年10月以降、一度もニュージーランドに入国していない私の持つ情報力が最も正確で、確かで、嘘がない。この事実に、書いている人が、一番、驚いている。

継続はチカラなりとはよく言った言葉で、過去にブログを書いていた人たちもネタ切れでやめてしまい、動画投稿していた人たちもネタ切れでやめてしまい、24年間、一度も、ニュージーランドへ入国していない私が続けており、在留邦人より正確で、確かで、嘘のない情報提供をしていることに、やっぱり私はレベチだなと、深い悲しみを感じるのだ。

ここへ書くまでに、在留邦人二名の悪口を 6,000字くらい書いたのだが、安倍(元)総理が暗殺されたこともあり、私が暗殺されると悲しむ人がたくさんいるので、全てを消した。ここが、家族と不仲な人ばかり、日本を恨んでばかりの在留邦人と、私との、決定的な違いである。

ニュージーランドの報道を見ても、明るい話題は1つも見られない。

物価高騰は国民生活を直撃し、インフレ率は 7.3% と、32年ぶりの高い上昇率を記録した。
もともとニュージーランドは、生鮮食品以外の全てを輸入に頼る、ハワイとよく似た輸入社会のため物価は高く、驚きの数値ではないが、このインフレ率に給与が追いつかないことが問題になっている。

「貯蓄」という概念が存在せず、物価高騰の続くニュージーランドでは「死人が出る」と言われるほど、国民生活はひっ迫している。
ニュージーランド首相府は緊急対策として、ニュージーランドの人口の半数に相当する 210万人を対象に 3カ月分・350ドル(35,000円)の特別給付手当の支給を開始した。この 35,000円で何とか食いつなげというわけだ。この手当が、さらなる騒動を引き起こした。

休業補償金と同じく、ニュージーランド首相府は2日以内に受給資格者の銀行口座へ 1ヵ月分に当たる 116ドル(11,600円)を振り込んだのだが(振込が遅れると商店が暴動を受け商品が根こそぎ奪われる)、既に死亡している人や、受給資格のない海外在住者にも振り込んでしまった。ドジっ子のニュージーランドが、またやっちまった!
中東のドバイに22年間住んでいるニュージーランド人にも 11,600円を振り込んでしまったので、受け取った本人が『このカネはなんだ! やばいカネなのか!? 』と、驚いて連絡を入れてきたことで、ことが発覚した。
ニュージーランドの税制では、183日以上、ニュージーランドを離れる人は納税者番号である "IRD"番号を抹消しなくてはいけない。しかし、海外在住者のほとんどは、この手続きを行っていない。このことから、受給資格者が知らない間に、ニュージーランドの税務署から給付金が振り込まれていた。
給付業務を担当するデビッド・パーカー国庫庁担当大臣は、誤送金は給付対象者の 1%に当たる 20,000件以下であることから、既に振り込んでしまった海外在住者にも受給資格を認めた。パーカー大臣はニュージーランド人であることから『ニュージーランド人にカネを返せと言っても無理』なことを承知している。ニュージーランド首相府の金庫番であるロバートソン財務大臣に至っては『想定内の間違い』と、謝罪すらしていない。
山口県阿武町の誤送金で4630万円が振り込まれた詐欺事件で、在留邦人があれだけ「アナログ社会の日本」を叩いたのとは比べものにならない事態に発展している。ニュージーランドはアナログ以前の、給付対象者すら確認していない。確認していないから、何事もスーパースローに動くニュージーランドで、2日以内に給付金の送金業務が終わるのだ。
なぜ、在留邦人はこの件に触れないのか。自分も低所得で 35,000円を受け取る受給資格を得ているからだ。自分が損をしなければそれで良い。自分さえ良ければそれで良い。これが、在留邦人のホンネである。

在留邦人だけが『ニュージーランドの給与は毎年上がるので問題ない』としても、私が見るかぎり、現地の民からそのような声は、一切、聞こえてこない。
ニュージーランドで給与が毎年上がる人は、最低賃金で働く非正規の労働者だけであり、週40時間を働く人は自動的に正規労働者となってしまい、正規労働者は年俸制のため、給与は上がらない。
ニュージーランドの求人広告を見るとわかるが、給与水準は「目安」で示されるだけであり、実際の給与額は入社前の最終面接で決まる。実際に自分がいくらの給与を得られるのかは、実際に働くまでわからず、給与保障もない。ここで交渉決裂することが多く、人事を悩ませている。
ニュージーランド人の転職が多い理由も「年俸制」にあり、年俸制に満足する労働者は、ほぼ、存在しない。
年俸制の労働では給与は、ほぼ、上がらないので、転職することで、次の会社との交渉時に賃上げを要求する。労働者側は、これしかできない。
しかも「雇用」は経営側ではなく「労働組合」が握っているので、労働組合に入っているかぎり失業することはない。会社がつぶれたら、同業他社に移ればいいだけ。同業他社なので業務も同じく、新人教育の必要もない。この橋渡しをしてくれるのが「労働組合」という存在である。
そのため、同じ会社に10年を超えて在籍している人は奇特な目で見られる。『おまえ、給与アップ、いらないのか!?』って、思われちゃう。給与アップは入社時以外は、ほぼ、不可能なので、転職を繰り返さないと、給与は上がらない。そうなると人材難が発生し、ベテラン社員から新入社員への知識・技術の伝承は乏しく、経営は安定しないのだ。

ニュージーランドには、240万人分の仕事しかないので、職業選択の自由はない。オーストラリアに行けば 1,300万人分の仕事があり、イギリスに行くと 3,000万人分の仕事があり、日本に行くと 6,000万人分の仕事がある。
ニュージーランド最大手の ANZ銀行と、キーウイ銀行(旧・郵便銀行)は、2022年度単体で、20,000人のニュージーランド人が職業機会を求め、ニュージーランドを離れる試算を発表した。ニュージーランドの試算なんて天気予報と同じくハズレますから、信用しなくていいです。「ニュージーランドは地上の楽園」ですから、ニュージーランドを捨て去ることなどありえません。ニュージーランド最大手の銀行が発表した報道なんて「日刊ニュージーランドライフ」の嘘つきブログと同じく、「夢の中のニュージーランド」を描いた妄想話と断言できるのだ。

在留邦人が大好きなアーダーン首相が率いる労働党は移民流入には消極的な姿勢を保ち、選挙対策では移民流入数の削減を掲げている。コロナで移民流入数は激減したのでこの政策はあまり重要視されていないが、独立法人の「ニュージーランド生産性委員会」(NZPC)は、永住者を対象に、6年ごとの審査による永住資格の更新制導入を提言している。独立法人は政府機関から独立しているため、政権交代による政策変更に影響を受けない。日本では区市町村に設置されている「教育委員会」と同じ性格の組織である。
NZPCは、永住資格を得ても「使えない外人」が多数存在することから、6年ごとに学歴(学位)や有資格を基準に、人材不足業種への配置転換を求める提言をしている。この提言で、最も影響を受けるのが在留邦人である。在留邦人は、日本人向けの仕事しかできないので、NZPCから『おまえ、いらない!』と、永住権がはく奪される可能性が高い。NZPCは『使えない外人」から「使える外人労働者」への政策変更を提言しており、これは安楽死法案と同じく、議会で法制化される見通しである。実際に、永住資格を得て社会保障を受けながら、生活保護を受けながら何をやっているのかわらない、永住資格を持っていても永住していない、納税もしなければ、消費も行わない外国人永住者は多数存在し、それを「永住者」と呼べるのかと、NZPCは「使えない外人」に厳しい姿勢をとっている。そして「外人永住者はいらない」「必要性ある人材は有期採用の外人労働者だけ」と、政策提言をしている。有期採用の外人労働者であれば、滞在許可が切れたら社会保障費の負担がなくなる。『外人永住者はいらんべ?』『外人労働者だけでいけるべ?』と、NZPCは在留邦人が大好きなアーダーン首相に提言している。労働党は外国人移民の流入に反対の立場をとることから話も早い。労働党は移民の削減に積極的であることを踏まえると、次の移民政策の中身が見えてくる。アーダーン首相は、外人に優しくないことを、決して忘れてはいけない。

SNS調査会社の "InterNations" は、外国人が移住しやすい52ヵ国の国別ランキングを発表。最上位はメキシコ、次にインドネシアと台湾が続くのだが、ニュージーランドは下から2番目の51位。最下位はクウェート。
これは調査会社の意向に偏りが激しく重視すべき指数ではないが、気になる人は気にしてください。私は気にします。
ニュージーランドが52ヵ国中の51位になった理由は、物価高騰、ガソリン価格の高騰、住宅価格の高騰と、ニュージーランド国内でも厳しい批判に晒される内容が占めている。
また、貧富の差が拡大し「金持ちはより金持ちに、貧乏人はより貧乏に」と、私がここに書き綴ることがそのまま反映される結果となった。
この調査結果を、イギリスの左派系新聞社 "The Guardian" が『100% 純粋はデタラメか?』と報じたため、ニュージーランドにも伝わることになった。「100% 純粋」(100% Pure) とは、ニュージーランド観光局が外国人観光客・外国人留学生の誘致に用いるスローガンであり『純粋とは偽りか?』と、"The Guardian" は揶揄しているのだ。
イギリスには、48,000人のニュージーランド人が居住しているので、この手の報道は現地で大々的に報じられ、ニュージーランドに伝わる。イギリスのメディアは、公共放送の "BBC" でも王室批判をガンガンやるように、同胞に対しても容赦ない。「同級生なのに性格が悪い野郎」って、どこの学校にもいる。私の学校にもいたし、私も嫌がらせを受けたし、他の人からすると『おまえが一番性格が悪い』と、私が言われると思いますけれどね。

イギリスはニュージーランドを格下に見ているので容赦ないが、ニュージーランドはイギリスの顔色をもの凄く意識する社会である。

2018年12月、イギリス人女性の "Grace Millane"(当時22歳) が、オークランドで強姦され殺害された。観光シーズンであることから、アーダーン首相は遺族に弔意を表明した。過去に何度も外国人旅行者を狙った強姦殺人事件は起きているが、特定の遺族に首相が弔意を表明することはなかった。私は、ひっくり返りそうになった。ここまでイギリス政府に忖度するのかと驚いたのだ。実際にここまでやらないと、イギリスのニュージーランド叩きは凄まじいものがある。それはたぶん、イギリス人はニュージーランドの「デタラメ」と、大げさな表現による「ボッタクリ」を、認識しているからだと思います。

「コロナの優等生」だった(←過去形)ニュージーランドも、死亡率では世界最高水準に達し、オーストラリアのメディアが叩きに叩きまくっている。
政治決断で都市封鎖を断行した国は、コロナ感染者数と死亡者数が急拡大しており、打つ手がなく、野放し状態になっている。
コロナ感染者の急増に病院はひっ迫しており、医療従事者の感染も報告され、スタッフの減少に伴い、看護師資格を持たない看護学生が患者対応に当たっている。まさに「学徒動員」。「コロナの優等生」は、どこへ行ってしまったのか。
この「学徒動員」に対し、看護師の労働組合である「ニュージーランド看護師協会」(NZCN)は、猛反発を表明。「正規の看護師資格を持たない看護学生を病院に配属するな」と、表向きの反発を強めているが、そこはニュージーランド、こんな表明は表向きの発言であることはニュージーランドの民なら誰もが理解している。理解していないのは、在留邦人だけ。
労働組合は圧力団体なので、政治に圧力を掛けることは当然のことである。看護師組合の目的は、看護学生を保護することではなく、この圧力による政権交代の実現にある。自分たちの都合の良いように政治を動かす。これが、ニュージーランドで労働組合が生き残れる、唯一の理由である。
ニュージーランドの労働組合組織率は日本と同等にあるが、労働組合が持つ「労働規約」が凄まじい厳しさで「組合員の雇用は何があっても守る」と、意思表明が凄まじい。公選で選ばれる政治家は、労働組合の意見を無視すれば選挙で落ちてしまう。統一教会に支援されないと選挙で落ちてしまうどこかの国の政治家と同じ構図なのだ。その労働組合の支持を得ているのが、在留邦人が大好きなアーダーン首相の労働党である。

当初の私はこれより先、コロナ対策の野放し状態を謳歌する在留邦人が日本へ帰国後に感じた「日本の違和感と在留邦人に厳しい日本人」について、批判的投稿を 6,000字まで書いたのだが、飽きたので全てを消した。日本語の通じない在留邦人に対する批判的内容は、童貞喪失に失敗した男子学生のようで、虚しいと思ったのだ。

ニュージーランドで18歳から21歳くらいの男子を持つ母親は『うちの息子は童貞を捨てたのか』と、とても心配する。生殖能力がないと「男」として認められないニュージーランドでは、男子の性体験を非常に重視するのだ。

息子に彼女ができると、親は飛び上がって喜ぶ。『すぐに連れて来い!』『どんな女の子なのか審査する』と、息子よりも親の方が喜ぶ。親が喜ぶ理由は『これで息子も童貞を捨てられる』と、思うからだ。
これは、初めての彼女に対し行われる「慣例儀式」ではない。異性であれば、どの交際相手にも行われる慣例儀式である。
息子が適切な性経験を積み、子を儲ける。これが、ニュージーランドの親にとっては最重視する課題であり、息子にとっては最大級の「親孝行」である。
そのため、結婚(法律婚)はしたが子が授からない、子が授からないので養子を迎えることは、ニュージーランドでは3階級くらいの「降格」を意味する。
日本ほど、養子を迎えることに偏見を受けないニュージーランドでも「実子がいない中での養子縁組」には、厳しい批判が根強く存在する。実子がいる中で、2番目の子が養子は大丈夫。しかし、実子がいない中での養子縁組には根強い偏見がある。誰も、そのことは言わない。決して言わない。でも、皆、そう、思っている。『それって違うよな』ってね。

生殖能力を持たない同姓婚など論外。同姓婚が法律婚に昇格したことで、同姓カップルが次に求めることは、養子を迎えることである。無神論者は、それでいいじゃないか、何が問題なんだ、と言うが、キリスト教右派が社会を牛耳るニュージーランドでは「考えられない」「馬鹿げた行為」と、凄まじい批判の嵐である。教会が、どのような理由があっても、同姓カップルの結婚式を認めない背景には、宗教と生殖能力を巡る複雑な社会構造がある。それだけ、ニュージーランドでは「生殖能力」が重要な位置を占めるので、不妊治療や、内縁・同棲関係が、社会制度的にも法律的にも整備が進み、国民の代表者である国会議員にも多くの教養が求められる。言い方を変えると、ニュージーランドは、それだけ複雑な社会構造を持つ国であり、マイノリティーには、生きにくい国である。

ニュージーランドで現地男性と交際したことがある人はわかると思うけれど、男女関係になると、相手の両親に食事に招かれる。あれは、単にお食事をすることが目的ではなく、食事中に、相手の女を厳しく審査しているのだ。挨拶に始まり、食前のおしゃべり(の内容)、食事中のマナー、食後のおしゃべり(の内容)、帰宅時の挨拶まで、厳しく審査される。女が帰ったあとで、あの子は、どーだ、こーだという家族会議が行われる。ニュージーランドの子だと早い子は中学生から、これらの審査が始まるので、中高生の彼女でも、例外なく自宅に招かれるのだ。
その後も、自宅に招かれ家人と同等の扱いを受ける人は、概ね「合格」の女である。その後のコンタクトがない女は、残念ながら「不合格」。相手の両親と食事をしたことがない交際関係など論外である。

ニュージーランドは田舎社会だから、日本人が思うよりも、人間関係が複雑である。人と人との距離が遠く、人と人との壁が厚い。これを突破できるか否かが焦点であり、これを突破できない人は、ニュージーランド人の中にも数多く存在する。そのような人たちが、日本人を含む外国人を交際相手・配偶者に選んでいる。

結婚したカップルに子供が授からないと、その人たちはとても悲惨な扱いを受けるニュージーランドでは、性体験を非常に重視する。性体験の失敗により、その後の性生活に支障をきたす人たちは、統計上に現れる実数より多く存在する。とりわけ男性はプライドが高く、性行為に失敗すると、その後の性生活に支障を来す。特に母親たちは、それを肌感覚で熟知しているので、息子の性体験を非常に重視する。日本の若い女子からすると「マザコン」と言われのだろうが、ニュージーランドの男子で「非マザコン」は、存在しない。特に母親の息子に対する愛情は凄まじいものがある。誘拐の多いニュージーランドでは、14歳の誕生日を過ぎるまで、子は親の監督下での行動に制限され、17-18歳まで、親は子の付き添いをする。大学生になっても息子の送迎を行う母親はザラであり、息子のデートに付き添う母親もいる。ニュージーランドの親子関係を知る人なら「マザコン社会」を一瞬で理解できるだろう。過保護・過干渉な母親が多く「ヘリコプターママ」の存在は、ニュージーランドの社会問題である。母親と嫁が対立し、結果的に離婚する家庭は、実数に現れるより多く存在する。このあたりのデリケートな指数は、決して、統計上に現れないから、在留邦人は知らないだけ。

20歳前後の息子を持つ母親たちが集まると『うちの息子は童貞を捨てたのか』が話題の中心になる。日本では、この手の話題はご法度なので、できません。日本でも、多くの母親たちは同じことを考えていると思われるが、やっぱりこの話題はご法度、禁句扱いなのだ。ニュージーランドでも公の場ではされないが「息子の童貞問題」は、母親たちの重大な悩みである。

日本から来た女子学生で、現地の白人男性にメロメロになり、白人の彼氏ができたと自慢してくる人たちをたくさん見てきたが、現地の性事情に精通する私にしてみれば『性の対象にされて嬉しいのか』『やり逃げされる女が喜んでいる』『おカネをもらえない "prostitute"(←意味は自分で調べろ)』と、日本の女子学生を見ては腹を抱え笑っていたので、やっぱり、私の性格の悪さって当時から筋金入りだったと、いまさらながら自分の性格の悪さに呆れています。皆さんも、私のような性格の悪い人間にならないでください。在留邦人は、私以上に性格の悪い人しかいないんですけれどね。

オタゴ大学の名門学生寮で長年に渡り強姦事件が放置された理由。性被害に会う女子学生が存在する理由。オタゴ大学が強姦事件の事実を認めない理由。ニュージーランドの性事情が理解できると『まー、そーだろーねー』としか言えない私がいる。ニュージーランドでは、童貞を捨てることが「男」への登竜門なので、隠された性文化を肌感覚で理解できる人には、『はいはいはい、そんなもん、皆、知ってますよ』と、なってしまう。「童貞を捨てるためであれば強姦する」。田舎社会なので、皆、同じ生活なので、イチイチ、何かを言う必要もない。ニュージーランド人は、他人のことを、イチイチ言わないは、事実である。

在留邦人はニュージーランドのことを何も知らない「夢の国・ニュージーランド」の村民だから、嘘・デタラメ・妄想でお話を作っているだけ。在留邦人って本当にオメデタイ人たちだなって、性格の悪い私は思います。